薪ストーブ三作目。
缶があったので。
前作のものは,以下のとおり。
警「君が盗んだのは間違いないな。」
泥「盗んではいない。ちょいと借りただけ。すぐ返すつもりだった。」
注:これなら使用窃盗となり不法領得の意思がないので,犯罪にはならない。
警「捕まったからそう言うだけだろ。盗んでから1年も経ってる。」
注:こうなれば不法領得の意思は明白。1年経過の証拠も揃っている。
泥「返そう返そうと思っているうちに1年経ったけど,必ず返すつもりだった。今でも返す気はある。」
こんな言い訳をしても,裁判官は認めません。ばさっり窃盗罪の成立を認定します。
安倍政権は,かようなおかしな言い訳答弁を続けていますが,国会の中に裁判官はいないので誰も止められない。今後もこのおかしな弁解を延々と続けるのだろうか。
ここは国民が登場してジャッジすべきだろう。
11歳の孫にスマホを持たせるというので、設定してやりました。
設定を進めていくと、13歳未満ということで保護機能が働き、アプリの半数ほどが消えました。
このほか、サイトを開こうとすると「保護者に許可を求めてください」というボタンが現れます。これはパスワードを変更しようとするとき、アプリをインストするとき等々、諸々の場面で現れます。
またgoogleマップで孫の現在他がリアルタイムで見られるほか、所定のサイトに行けば、スマホの使い先や使用時間がわかるという機能もあります。
なんという配慮か。過去の多くの事件事故をちゃんと生かしていると感じました。
ということで、殆ど電話しか使えませんので、カメラアプリで遊べるようにしてやりました。
まあスマホを与える理由が、誰にも連絡が出来ず家に入れなくなったというのですから、電話だけ利用できればいいんですがね。
北海道では本州のことを「内地」と呼ぶ人がいます。
「内地」という呼称は「法律で決められていた」と言う人もいます。
調べてみると,札幌市の資料館に次のようなものがありました。
明治6年6月19日(1873)『開拓使布令録』第89で各出張所宛に出された布令。
「従前 諸公文上 北海道ヲ北地 他道ヲ内地ナドト唱ヘ来候處向後右稱呼廃シ北海道又ハ他道及他ノ府県ト唱ヘ可申事」。
これを『北海道大百科事典』ではこう読み下しています。
「従来公文上北海道を北地、他道を内地と唱えて来たことをやめ、北海道または他道他府県とせよ」。
「法律で決められていた」というのは,これを言うのでしょうか。
なるほど「内地」と言ってますね。道民にはこれが残ってしまったのでしょうか。
もう少し他を当たってみます。
その昔北海道大学には「植民学」という講座がありました。さすがに終戦とともに消えましたがね。
この頃,植民地を「外地」,日本本土を「内地」というふうに区別して表記していたことがあります。
終戦後「外地」がなくなったわけですから,「内地」と表記して区別する必要もなくなるはずですが,今度は北海道側が本州を「内地」と見立てて使用し始めたのでしょうか。
なんせ北海道経済は「内地」からの資金で成り立っており「拓殖経済」のさ中にあった時代においては,植民地時代であってもピッタリだったのかも。
知人は「昭和の時代の地域別の補助率の表に内地という表現があったように記憶しています。北海道への特例的な補助率嵩上げがあった時代のことです。」と教えてくれました。まさに北海道は植民政策の地であったわけですから,「内地」という区別は必要だったんですね。
これは「道路局(河川局)所管補助事務提要昭和XX年版(ぎょうせいか第一法規)のなかに書かれていた表」だといい,平成初頭の頃までこの表を参考資料として業務に使用していたとのことです。
この他には,北海道おもしろ辞典なんかにも本州のことを「内地」と表記されていますが,根拠は出てきませんでした。
ということで,「内地」と言うと何やら北海道が植民地のようなので,私は「本州」と言います。