11/6 34日目。
四国愛媛県は松山市の子規記念博物館に来ました。
「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」
のあの人です。
古めかしい古文調の時代に、写生俳句を提唱し革新を起こした巨人です。
松山と言えば坊っちゃんの夏目漱石。この巨人二人が、ここ松山で一つ屋根の下で暮らしていた時期があります。
その家は、漱石が愚陀仏庵(ぐだぶつあん)と名付け、1階に子規、2階に漱石が住んだといいいます。
僅か52日間ですが、二人は文学論を大いに語り合ったと言います。同い年なんですね。
その一階部分だけが、館内に復元されています。
こんな風に向かい合って語り合ったのかな。(入室撮影自由)。