橋は、末尾に添付した動画のとおりなのですが、だんだんと残念感がわき上がってきました。
私が現地に行くのは、人の営みを感じ、生活の息吹を感じたいからなのです。
ところが、このかずら橋はどうだ。コンクリート製の大きな車用の橋がそばにかかっており、このかずら橋はもう使われている橋ではないのだ。
しかも、かずら橋といいながら全てワイヤーで造られており、これにかずらが巻き付けられているのだ。
そして橋に渡し板はなく、桁だけにしてあり、恐怖感を演出しているのだ。
極めつけは550円の渡り賃を取っていることだ。
これはもうテーマパークの恐怖アトラクションではないか。これなら祖谷でなくてもいい。近場のテーマパークに作っても同じことではないか。
「東南アジアの寒村に怖い橋がある」と言えば渡って見たくなるではないか。そこの生活を感じて見たいではないか。
行ってみてかようなテーマパークだったらどう感じるだろうか。「現地の人はもう誰も使ってないよ」というしろものだったら、どう感じるだろうか。
私は10/16に動画でアップした吊り橋を渡ったときの方が感動した。