reihou19(白い犬とバイクと)

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単品依存特化は絶滅の道

日本細切れ縦断 42日目 6/12
三内丸山遺跡
20数年ぶりの訪問でした。フィールドは変わっておらず、ミュージアムが新たにできて、見せる工夫が凝らされています。

ここは、栗文化で栄え、約500人の集落までになっていました。これが約1500年も安定的に続いたというのが、特筆すべきことのようです。

1500年といえば、古墳時代から鎌倉時代かな、そんな長期間だったのに、円筒土器から丸く膨らんだ何とか土器に変化した位の変革しか起きなかった。なーんにも進化しなかった。技術革新は起こらなかった。
そして、地球的な気候変動によって栗が栽培できなく(採れなく)なると、人々は移住し、やがて集落は消滅していきました。
西では稲の栽培で革命的な技術革新が起こり、弥生時代に入っていきますが、ここでは消滅した。
それはなぜか。学芸員に尋ねてみましたが、そういう捉え方はしていないようでした。たははやつがれのお粗末でした。

さて、明日は函館に向かいます。なんかホームタウンに帰る気持ち。

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