岩手と言えば南部鉄瓶。岩鋳株式会社では、制作工場を公開していて、間近で見ることができます。
下写真は窯から出した鉄瓶です。真っ赤。
鉄瓶の表面には丸いボツボツがついてますが、鋳型に真鍮の棒を押しあてボツボツをつけている作業です。写真下
こうなります。下写真
この匠の作業中、側でじっと見つめていたのですが 、この熱心な見学者に声どころか振り向いてもくれません。
他の見学者がいなくなってもまだ居残っている熱心にようやく気を向けてくれ、それからは、下写真のとおり、沢山説明してくれました。
顔アップを了承してくれたのですが、それもそのはず、この方この工場に三人しかいない伝統工芸士でTVやポスター、パンフなどいろいろなところに登場している方でした。
伝統工芸士の鉄瓶は\48,000位、量産品は \16,000位。その違いも教えてもらいました。
楽しかった南部鉄瓶でした。
